キャスト紹介~山﨑直・山本伸子編

本番を前に、キャストの皆さんの抱負や意気込み、思いなどを語ってもらう第3弾。

バリバリのキャリアウーマン役に挑戦する山﨑直さんと今回キャストに初挑戦する意外な一面を見せてくれる山本伸子さんです。


12/14 稽古便り@アカデミー湯島

12/14 木曜日

「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

通し稽古は、今日を入れて あと2回となりました。

この日、第三稿の台本が配られました。山下先生の情熱と、それをかたちにして下さったメンバーに感謝一杯です。

うさぶろうさんが入っての全員での通し稽古は、楽士さんの奏でる音に助けられながら進んでいきましたが、稽古で曖昧になっていたことは、舞台では成立しないと実感しました。

本番近しの雰囲気に緊張しました~

プロでない私たちが出来ることは、全力で内なるエネルギーを出していくことでしょうか。

天風先生の最後の『肉の身でしか味わえない体験を飽きるほどして、幸せな心で帰って来なさいな…』と言うセリフを聴くと、いつもうるっとする私です。
今、その只中にいる私たちです。

思い切り楽しみながら、やりきりましょう!


キャスト 山﨑 直


12/9 稽古便り@アカデミー向丘

12/9 木曜日 18:00~21:30

「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

いよいよ本番まで2週間を切りました。

稽古にも熱が入り、演出の山下先生もエンジン全開で、4日に配られたばかりの上演台本に数多くの修正が入り、かなり質の良い台本に仕上がってきています。

台本修正担当の方には大変ご苦労をお掛けしますが、上演台本の改訂版を早ければ14日にもらえる事になりました。

私自身の役で言えば、父親役が無くなり、その代わり浮気を繰り返す旦那の役が加わりました。色々と演技を楽しめる良い役が回ってきたので、楽しんで役作りに励んでいこうと思います。

音頭のところや菌の動きなど、本番に向けてまだまだ完成度を高めていかなければならないところがありますが、皆さん楽しんで積極的に稽古に励んでいるので、当日の素晴らしい舞台が目に浮かんできます。

キャスト 田中康夫


キャスト紹介~イステッキ純子・加藤陽子編

本番を前に、キャストの皆さんの抱負や意気込み、思いなどを語ってもらいました。

振付と地球の役のイステッキ純子さんとカリアッパ聖者役の加藤陽子さんです。


12/7 稽古便り@文化交流ひろば

12/7 火曜日

「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

毎回、
振付けのイステッキ純子先生に教わった
ウォーミングアップをいくつかして
心身をゼロリセットしてから稽古に入ります。

そのメニューの中で、
大好きなのがあります(^^)
2人以上で、組になってするもので、

向き合って手と手を合わせ、目を閉じ、
足は大地に根を生やして動きます。
自分と相手のワンドロップを意識して、
主張と協調どちらも100%で、
寄りかかることなく、
それぞれの足でしっかり立って、
合わせた手が離れないように動きます。
ほんの数分でも、
ひとりでは動かせないようなところまで楽に動いて体もほぐれ、心もほぐれます。

今回のテーマ「和」を体感できるワーク。

芝居にも、普段の心身の調整にも、
人間関係にもいい✨

今回の舞台が終わっても、
たまに集まってみんなでやりたいな(≧∀≦)

このワークの変形で、
ひとりが目を瞑り、
目を開けたもうひとりがその人を誘導して歩き、止まったところで好きなポーズを取らせる 人間彫刻のワークも楽しい♪
力を抜いて、されるがままのポーズは、
そのあと止まっているのも、
不思議と辛くありません。

写真は、今日の稽古の素敵な彫刻作品 (笑)

今日はキャスト仲間のお誕生日で、
休憩の短時間の隙に、
ケーキとバースデーソングでお祝い♪
おめでとう❣️

芝居の内容も、みんなの演技も、
日々進化しています✨
どこまで行けるか? わたし達も楽しみです。

キャスト 萩原右子


12/5 稽古便り@文化交流ひろば

12/5 日曜日
「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

『毎回進化した自分を出して!』
山下先生の今日のキーワードです。

今日は初めての通し稽古↓
シーンごと何があっても最後まで通すこと。
これまで細部に分け、その都度、先生方の丁寧なご指導を受けて身につけてきたものを発揮する場。
舞台監督さん、照明さんも見守る中、緊張感が違いました。
こうやって作り上げていくのですね。

私は今回が初参加↓↓
何をするにも新鮮で楽しみです。
稽古が週4日になっても益々元気になるのよ〜。
という頼もしい先輩方に囲まれて、初めてでものびのびと参加できる雰囲気があります。

初めての立ち稽古では、山下先生が相馬ロードと名付け、思いっきりやってと気分を盛り立てくださいました。
長台詞の指導を受けている間も、みんなじっと待っていてくれ、コロスも繰り返し付き合ってくれました。その優しさがうれしくて胸に熱いものが込み上げてきました。

今回vol2に参加した理由↓↓↓
稽古中の山下先生からのヒントに、ハッと気づきました。5年前聖歌隊の川崎での講演会で、約束していたのだということを。
じゅんこ先生ご指導の通称音頭に秘密があります。

それを皆様のワンドロップにも響かせられるように全集中!思いっきり表現していきたいです。

お楽しみに〜

キャスト 相馬式子


12/4 稽古便り@つつじヶ丘神代団地

12/ 4 土曜日  風もなく晴天 11時~20時

「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

初めての通し稽古でした。ダメ出しが山程出たけれど、ほぼ通すことができました。

今日は待ちに待った [ 上演台本 ]が配られました。
今まで使っていた稽古用台本は、削ったり足したり、直したり、より良い作品を目指して相当変化してきました。
山下先生から、此処のところはどういう気持ちで云っていると思うか?等と質問され、感心させられたり、言葉一つでも思いかた次第で言葉の表情にぐんと奥行きが出ることに感心して、そんなことをメモしたりと台本はいろいろな書き込みがいっぱいです。

今日頂いた新しい台本にこれから各自が工夫して、見易く言葉や動作のタイミング等を記入して自分の台本にしていきます。

新旧並べた台本の写真

週4日の稽古。土曜、日曜は長時間に亘ります。わたしはそれをこなすだけで精一杯ですが、スタッフ始めいろいろな役割を担っている方々ののおかげで、スムーズに稽古がすすんでいきます。

今日配られた上演台本ができるまでにも、台本係の粘り強い緻密な作業、その他校正、印刷、製本、運搬等々沢山の方々が動いて下さって、こんなに充実した厳しくも楽しい活動ができることと感謝しています。


キャスト 茂原宏子


12/22の公演で音楽を担当してくださる木村俊介さんと稲葉美和さんの公演『響宴伝統芸能のミライ』にうかがいました

笛や三味線の他多数の楽器を演奏される和楽器奏者木村俊介さんと箏を演奏される稲葉美和さんに加え、琵琶、尺八奏者の方々が、小泉八雲や樋口一葉、芥川龍之介の物語を語り、歌、演奏で目の前に色彩豊かに物語が繰り広げられるとても素晴らしい公演でした。

12/22の公演でのお二人の演奏が楽しみです。

アンコールで演奏されたのは『あいをよるおもいをつむぐ』でした。
今日の会場でこの曲を聴かせていただくとは、びっくりしました。

このタイトルは、今回の衣装を担当してくださるさとううさぶろうさんの本のタイトルでもあります。
そしてうさぶろうさんとうさぶろうさんがデザインしている天然素材の服「うさと」が全編に紹介されている映画「つむぐ」のテーマ曲です。(加藤登紀子さんのお嬢さんのYAEさんが歌っていらっしゃいます)

2014年に行われた映画「つむぐ」の完成発表会ではじめてさとううさぶろうさんとご挨拶をさせていただいたときに流れていた曲です。
この曲は、なんと木村俊介さんが作詞と作曲をされた曲であることを今日の公演で初めて知ることになりました。

ご縁が紡がれ、輪(和)になった瞬間でした。


12/2 稽古便り@アカデミー音羽

12/2 木曜日
「天風朗唱劇場Vol.2 和を以て貴しとなす」稽古場から

今日の稽古も夕方から
天風先生のお墓がある護国寺、
天風会館近くのアカデミー音羽で行われました。

12月に入り、12/22の本番まで、稽古はあと数回!とカウントダウンが始まってます。

舞台監督さんと、照明さんも来てくださり、稽古の真剣度も増してエネルギーも高まって来ています。

演出の山下先生、振付の純子先生から、繰り返し言われてることは
「何を目的に どんな景色をイメージして、その動きをしているのか」「セリフを発しているのか」
そこに込めるエネルギー

それを受け取って、みんなの動きが光へ、セリフが言霊へと、どんどん輝いて行きます

既に役が完成に近い人、まだ、迷走中の人←私です( ̄▽ ̄;)

現在の状況は様々ですが、大切なメッセージをお届けできるよう、日々進化して行きたいと思います!

今こそ!約束のとき
何ができるのか
どこへ向かって行くのか
何に意識を合わせて行くのか

皆さんと一緒に
東京の新宿から
日本全国
世界中
地球
宇宙までも
愛でいっぱいに出来たら嬉しいです

そんな想いになる稽古場から

キャスト 佐藤のぶえ